オシャレな照明でダイニングが心地よくなる。ルイスポールセンのペンダントライト【PH5】

ライフスタイル

インテリアを心地よく、かつオシャレな空間にするために外せないアイテム。

それはズバリ照明です

照明の明かりがいい感じだとインテリアが多少微妙な感じだとしてもなんだかいい雰囲気になります。

そのために必要な照明は、「間接照明」です。

イイ感じのインテリアの代表格として名高い北欧では、照明は基本間接照明だけで成り立っています。

間接照明だけといわれるとなんだか暗くて明かりが足りないような気もしますが、必要な場所に必要な数の間接照明を置く、というやり方で部屋全体をイイ感じに明るくしています。

最近は日本でもLEDのダウンライトでリビング全体を照らすような家庭も増えていますが、ひと昔前までは部屋の真ん中に蛍光灯のシーリングライトの白い明りでこうこうと照らすといった感じでした。

しかしそれでは脳が覚醒してしまうのです。

夜はやっぱり間接照明の優しい明りでリラックスして過ごし、脳を休ませて眠りにつくのが一番だと思います。

そこで今回は我が家でも愛用してい間接照明の一つであるダイニングのペンダントライトをご紹介したいと思います。

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ルイスポールセンの「PH5」とは

まずルイスポールセンとはデンマークの老舗照明メーカーです。

そのルイスポールセンから、デザイナーのポールヘニングセンが生み出し、発表されたペンダントライトの名作が「PH5」です。

正確には我が家で使っているのは「PH5 plus」というものなのですが、現在ホームページにも載っておらず、取り扱われていないようなので「PH5」としてレビューしていこうと思います。

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「PH5」の設置方法

「PH5」の設置の仕方は簡単です。

普通のシーリングライトと同じように引っ掛けシーリングに取り付けるだけです。

いつものように引っ掛けシーリングにつけるだけ



そしてその上からカバーをつければ完成です。

カバーをつければ引っ掛けシーリングは見えません

カバーは半分に分かれており、合わせてパコっとはめるだけで装着完了です。

我が家ではリフォームの際に、ダイニングテーブルを置く位置の真上に設置できるようにしてもらったので、設置高さをテーブルから60cmにしたときにコードがだいぶ余ってしまいました。

なのでこのようなコードリールを購入して調整しました。

余ったコードはコードリールに縛り付けています

コードリールにもいろいろなものがあるので、選ぶのも楽しいです。

「PH5」を購入する際にお店でコードのカットや延長もできるところもあるので、有料にはなると思いますがそこでちょうどいい長さにしてもらうというのも一つの手だと思います。

しかしこの余ったコードをどのようにするかで見た目の印象も変わってくるので、一概にはいえません。

モダンな感じのインテリアにはコードをスッキリさせたほうがいいような気もするし、ナチュラルな感じのインテリアには逆にコードを余らせたほうがオシャレな感じもするし、個人の好みもあるので悩ましいところですね。

そしてテーブルの上にシーリングがない!というかたも大丈夫です。

コードハンガーというものがあって、ズレた場所にも設置できるようになっています。

「PH5」を設置したい場所の真上にこれをつければ、そこから「PH5」をぶら下げることができるようになります。

僕が「PH5」を購入したときは、コードハンガーは同梱されていました。

天井から少し垂れたコードもなんかオシャレに見えていい感じです。

この「垂れ」にこだわる方もいるようです。

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「PH5」のいいところ

デザインがオシャレ

見てもらえばわかると思いますがオシャレです。

僕が購入した動機はほぼこれだけです。

オシャレな照明でダイニングをイイ感じにしたかったのです。

デザイナーのポールヘニングセン的にはペンダントライトをデザインするというよりも、光をデザインしたらこの形になったというようなことを言っています。

結果この名作が生まれたわけです。

電気がついてなくても美しい

デザインもさることながら質感も高いです。

眺めていると「いいものを買ったなー」と独り言を言ってしまいそうになります。(言ってます)

そして点灯すれば「PH5」は本領発揮します。

何とも言えないいい雰囲気がダイニングを包みます

ほんとに洗練されたデザインです。

60年以上前に発表されてからほぼほぼデザインが変わってないのも頷けます。

ちなみに少し引きで見るとこんな感じです。

イイ感じにテーブルを照らしてます。(テーブルが汚いですが💦)

モダンなインテリアからナチュラルな感じのインテリアまでいろんなタイプの部屋に使えます。

和風のインテリアにも合う

さっきいろんなタイプの部屋に使えるといいましたが、もちろん和風のインテリアにも使えます。

北欧のアイテムは意外と和風のインテリアにマッチするのです。

和室に琉球畳敷いて「PH5」をぶら下げれば、かなりオシャレな和室に仕上がると思います。

食べ物がおいしそうに見える

「PH5」の力を最大に発揮するためにはテーブルから60cmの位置に設置する必要があります。

そうすることによって食べ物がキラキラ光ってとてもおいしそうに輝いて見えます。

これは蛍光灯では感じられないメリットです。

光が直接目に当たらないので目に優しい

このシェードのデザインによって直接目に光が当たらないようになっています。

しかも外からは見えませんが、内側に赤と青に色がついている部分があって、そこに光を反射させることによって目に優しい柔らかい光の色に変わっているのです。

上か3番目の下の部分が青くなってます

少しわかりにくいですが青の部分が少し見えます。

赤色の部分は外からでは見えません。

この形と、色のついたリフレクターによって、周りには優しく下には明るめの光が行くようになっているようです。

「PH5」の気になるところ

値段が高い

ここからは少し気になるところですが、値段が高いです。

結構悩みました。

似たようなデザインで安いものがあればそっちに手を出してしまったかもしれません。

しかし買ってしまえば買ってよかったと思えてしまうものです。

逆に似たデザインで安いものを買っていたら後悔していたと思います。

絶対手が出ないといったレベルの値段ではないので悩ましいところですね。

電球がすぐ切れる

最初に純正でついてきた白熱電球はすぐ切れて何度も近くの電気屋へ買いに走りました。

同じもののほうがいいのかと思ってたのです。

しかし少し調べたら、なんと最近ではLED電球も使用できるらしいという情報を得て、早速購入しました。

やはりさすがLEDですね、まったく切れません。

しかし若干色味が変わって少し白っぽい明りに変わってしまいました。

ですが違いが分かったのも最初だけで今では全く気になりません。

ということでこの問題は解消しました。

掃除が少しやりにくい

見ての通り若干複雑な形をしているので掃除が少し手間です。

ホットプレートでおうち焼き肉をした後は油がついていそうなのでシェードを水拭きしているのですが、場所によってはやりにくかったりします。

下から見るとこのような形になっています。

何枚もシェードがあるので全部きれいにしようと思うと面倒です。

ですが拭いているうちにきれいになっていく「PH5」を見ているとだんだん楽しくなってきてこんなに細かいとこまでやらなくてもいいんじゃないかってとこまできれいにしたくなってきます。

なのでやり始めたら止まらなくなるといった欠点もあります。

やはりいいものはきれいにしておきたいですね。

まとめ

とにかく「PH5」のおすすめポイントはこのデザインです

それにこの値段を払う価値を感じられる人には間違いなくお勧めです。

とてもいい買い物をしたと自分をほめたくなります。

夜一人で明りのともった「PH5」を眺めながらのんびり晩酌でもしてみればとっても幸せな気分になりますよ。

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