ピダンというメーカーを知ってますか？
オシャレな猫グッズを販売している会社なのですが、あまり知らない人も多いと思います。
この記事を読んでくれてるということは知ってるとは思いますが、「オシャレ」です。
我が家ではリビングに猫トイレを置きたかったので、デザインを妥協したくはありませんでした。
ただ使い勝手はどうなのかな～と思って調べたんですが、あまり情報がありません。
安くはないのですが、「こりゃ買って使ってみるしかない」ってことで買ってみたのでレビューします。
メリットとデメリットをサクッと知りたい人は目次から「まとめ」をクリックしてください。
ピダンのスノードーム型猫トイレのいいとこ！
いいとこですが、とにかくオシャレですね。
シンプルでほんとどんなお部屋にもなじむと思います。
いかにも「トイレ」といったデザインではないので、初めて見た人はだいたい「なにこれ？」って言います。
猫トイレだというと「へーおしゃれだねー、シンプルでいいねー」と返ってきます。
猫がトイレするときも、入ってしまえば姿は見えないので猫自体落ち着くと思いますし、こちらも気になることはありません。
あとは体調管理がしやすいところです。
このトイレにする前はシステムトイレでした。
猫砂の下がすのこのようになってて、その下におしっこの吸収シートがひいてあって、一週間に一回交換すればオッケーってやつです。
しかしそれだと一日何回おしっこしたかも、一度にどれくらいの量がでたかもわかりません。
その点このピダンの猫トイレは、おしっこで固まる砂を使っているので、固まった砂の大きさや塊の個数で、「何度、どの程度の量が出たか」をある程度把握することができます。
健康を見るにはトイレ事情を把握するのが効果的ですので、猫の異常に気付きやすいトイレだと思います。
システムトイレは吸収シートにひたすらおしっこをためるので交換するころにはびしゃびしゃになっていました。
それと比べれば清潔に保てるってのもメリットだと思います。
あとトイレの中に通路があって、そこがメッシュのような造りになっています。
トイレに入った猫がその通路を歩いて出てくるときに足についた砂が落ちる仕組みになっています。
以前使用していたトイレは結構周りに砂が散らばっていたのですが、このトイレに替えてからはほとんど砂を見かけなくなりました。
我が家のモモちゃんは結構激しく砂を掻くのですが、ドーム式のおかげで飛び散る砂もありません。
ピダンのスノードーム型猫トイレの悪いとこ
価格が高いといったところですかね。
うーん、ほかには特に思い浮かばないです。
ここが我慢できないといったレベルのことはないですね。
しいて言うなら砂を敷き詰める面積が広いので砂の全交換をするとき、大量のゴミが出て、大量の砂を使うといったことくらいです。
あとは以前使っていたトイレがシステムトイレだったので、掃除する手間が少し増えたってとこですかね。
ウンチを取るのに一日二回ほどでしょうか、回数的には変わりませんね。
そのとき一緒におしっこで固まった砂もとらなきゃいけないって事くらいですかね？
手間というほどではないですね。
このくらいです。
ピダンのスノードーム型猫トイレの使い方
使い方としては、上のドーム部分を持ち上げ、土台部分に砂をいれます。
そしたらドーム部分をかぶせてできあがりです。
あとはトイレをしたら掃除してあげるだけです。
システムトイレからピダンのかまくらトイレにかえるにあたって一番の心配は掃除の手間が増えるんじゃないかって事でした。
しかしさきほど伝えたとおり、特に手間は変わりませんでした。
おしっこはいつやったのかよくわからないので、基本掃除はウンチしたときだけです。
なので回数的にはシステムトイレの時と全く変わりません。
面積が広いのでとにかくたくさんの砂を使います。
この広い敷地に砂を敷き詰めていきます。
我が家はだいたい深さ2～3cmくらい敷き詰めます。
猫砂はこれを使っています。
一回敷き詰めるのに三分の二ほど使います、4ℓくらいですかね。
ピダンで売っているものは値段も高いし、燃えるごみで捨てられないので使ってません。
この猫砂はトイレに流せて、燃えるゴミにも出せて、においもヒノキのにおいでいい感じだし、安いし軽いです。
トイレからおしっこのにおいが流れ出てくるなんてことのありません。（トイレの形状のおかげかもしれません）
うんこはさすがに匂ってきますが、うんこしたことに気付けるのでオッケーです。
おしっこもしっかり固まって捨てやすいです。
ただおしっこしたてで取ろうとすると固まりがまだ弱いので気を付けてください。
取った砂はトイレには流さず、ペット用のウンチがにおわない袋に入れて密閉式のゴミ箱に捨てています。
トイレが詰まったりしたら嫌なんで。
この「ウンチがにおわない袋」がものすごく優秀で、ホントに匂わないんです。
子供がオムツしてた時期に知りたかった・・・
これに入れて捨てるとゴミ箱開けても何も匂ってきません。
ホントにうんことおしっこ入ってんのか？ってくらい「無」です。
これはホントにオススメします。
砂の交換は月に一度くらいの頻度でやってます。
交換するのに砂の量は多いですが、砂自体が軽いので大した作業じゃありません。
あとはスコップが汚れるので気になったときに洗ってあげます。
まとめ
ピダンのかまくら型トイレのメリットは
- いろんなインテリアになじみやすいデザイン
- おしっこの頻度や量を把握できるので体調管理しやすい
- システムトイレと比べると清潔（おしっこの吸収シート等ないため放置しない）
- 猫砂を落とす造りになっているためトイレ周りに砂が散らばらない
デメリットは
- 使う猫砂の量が多い
- トイレ自体の価格が高い
といったところです。
価格は高めですが、このデザインに価値を見出している人にはおすすめの猫トイレです。
僕にとっても「見た目」というのは部屋に置くものにとってかなり重要な要素です。
「見た目」は妥協したくないってひとは購入の価値ありです。
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